サッカーボール用空気入れ「(モルテン)ペンタゴンHPGB」レビュー
サッカーボール用のハンドポンプ空気入れ「molten(モルテン) ハンドポンプ 空気入れ ペンタゴン 青 HPGB」を購入しましたので、使用感、使用方法(実際の空気の入れ方)等をレビューします。
パッケージ・外装
当サイト「ウマサカ」でも紹介しているモルテン製のハンドポンプ空気入れ「ペンタゴン」ですが、とてもコンパクトで使い勝手も良いのが特徴です。
パッケージはこんな感じですね。
まぁごく普通ですが(笑)。
パッケージの裏には、使用法や注意点等が記載されています。
特に精密機械ではないので、必要にして十分な説明です。
一度見れば間違えることは無いかと思います^^
大きさ・サイズ感
実際に手に取るとこんな感じで、大人の手のひらよりも少し大きい感じ。
親指が見えなくてなんだか変な写真になってますが隠れてるだけなので気にしないでください(笑)。
サイズにして、約21cm程度です。
非常にコンパクト。
これくらいならカバンに入れて持ち運ぶのも苦にならないし、家のシューズクロークの棚にポンと置いておいたりできるので収納スペースにも困りません。
空気を充填する際に、取っ手(グリップ)をもって広げますが、広がった状態ではこんな感じ。
サイズは約36cmですね。
「(モルテン)ペンタゴンHPGB」の使用方法
本体の真ん中付近に切れ目がありますので、両端を持って外側に引っ張ります。
この時点でポンプ内に空気が充填されます。
その状態で一度、ピストンを中央側に縮めるように取っ手を押します。
すると、内部に収納された「空気入れの先端部分(ホースと空気針)」がピュッと飛び出てきます。
最初、「ん?ちょっと力いるな?」と思ってグッと押すと、一気に「ピュッ」って感じで出てくるので一瞬ビックリするかもしれません(笑)。
そーっとやると出てこないので、ちょっと力を入れてグッと押すといきなり出てきて最初は焦ります^^;
ただ、一度やると慣れるので全く問題ないです。
しまう時は、空気入れの先端を人差し指で押さえて
本体側にゆっくり押し込みます。
なかまでスーッと入っていくので、綺麗に収納できます。
モルテンの空気入れ「ペンタゴン」は、この「先端を本体内に収納できる」という機能が秀逸です!
場所取らないし、先端がどこかにあたって物を傷つけるとかもないですし結構便利ですよ。
後は、お好きな場所にしまっておけばOKですね^^
サッカーボールの空気の入れ方(実践編)
実際に我が家にあった、若干古いサッカーボールに空気を入れてみました。
結構ペコペコで地面に落としてもほとんど跳ねないし、蹴っても飛んで行きません。
潤滑剤を塗る
実際の空気の入れ方ですが、まず最初に空気針に潤滑剤を塗ります。
潤滑剤が無ければ、石鹸水で代用可能です。
これは、針を挿入する時の滑りを良くして、ボールの空気穴(バルブ)の破損を避けるためですね。
不精なワタクシはそのまま入れちゃいましたが大丈夫でした(爆)。
空気漏れを避けるために、良い子の皆さんは潤滑剤を塗りましょう。
私も後日購入しましたが塗らない時と比較するとスムーズさが全然違います^^;
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潤滑油セットもあるので一緒に購入する場合はこちらで。
●モルテン ペンタゴン 潤滑油セット ハンドポンプ HPGKKSET
■ホースと針を完全収納で持ち運び時の針折れを防止。
■圧力タンク内蔵で同サイズ他ポンプと比べ約1/3の力でラクラク空気を入れられます。
■バルブ口の破損による空気漏れを低減できる潤滑剤付き
空気を入れる
空気針の先端をサッカーボールの空気穴に差し込みます。
この時のコツですが、「出来るだけ垂直」に、そして、「あまり奥まで入れすぎないよう」に差し込むのがポイント。
ボールによって、ちょうどいい加減の差し込み深さがあるので、1、2回やれば慣れるでしょう。
数回本体のピストンを「シュッシュッ」と往復させるとさくっと空気が入ります。
数日後にボールを確認してみましたが、空気漏れもなく、しっかりと空気が入ったまま維持されてました^^
空気圧を測る
最後に空気圧を測ります。
空気圧は軽視しがちですが、空気の入り具合によってボールの弾み方や、ボールタッチの感覚が全く変わってきますので結構重要です。
(「空気圧が調整されていないボールは問題外!」というコーチもいます。)
空気圧の目安はJFA検定球の場合は空気穴周辺に数値が記載されています。
記載がない場合は、国際サッカー評議会の競技規則に以下のとおり規定されていますので参考にして下さい。
空気圧は、海面の高さの気圧で、0.6 〜 1.1 気圧(600 〜 1100g/cm2:8.5 〜 15.6ポンド/平方インチ)
空気圧の調整にはボール専用圧力計を使用すると便利です。
モルテンの圧力計「PGA10」は、入れすぎた場合は、横のボタンを押すだけで空気が抜けて調整できて使いやすいです。
圧力計が無い場合は、親指で軽く押して「2〜3mmへこむくらい」を目安にして下さい。
「(モルテン)ペンタゴンHPGB」の口コミ
他の方の感想も知りたいと思うので、ここでamazonの口コミをいくつか紹介しておきます。
※引用 https://amazon.co.jp
サッカー審判員をされている方の口コミ。
長さ約21cmでコンパクトなのでレフリーバックにすっぽり入る大きさというのが高評価ですね^^
※引用 https://amazon.co.jp
空気針とチューブ、本体も一体型、さらに針とチューブが本体に収納できるのは便利ですよね。
※引用 https://amazon.co.jp
空気入れ本体に針が直接ついているタイプだと、空気を入れる時の力が針に直接伝わり、針が折れることがあります。
ペンタゴンHPGBは、チューブがフレキシブルなので針が曲がる心配がなく使いやすいとのこと。
片づける時も針を付けたままでOKなので紛失の心配もないですね^^
他にもいくつか口コミをチェックしましたが、ほとんど高評価のレビューが多かったです。
サッカーボール用空気入れ「(モルテン)ペンタゴンHPGB」レビューまとめ
ということで、ざっと使用方法、使用感をレビューしてみました。
主な特徴としては、
- コンパクトで場所を取らない
- 先端部分が本体内に収納できるので更にコンパクトになる
- 空気入れの機能としても十分
→ 家庭での保管、遠征時の持ち運びにも便利
そして、
- 安い!
ということ。
アマゾンで購入しましたが、税込800円程度で購入できます。
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ご家庭で使う分には必要にして十分な空気入れだと思います。
もちろん、サッカークラブの指導者等も練習時に一つは持っておきたいものですね。
ちなみに、「サッカーボール用空気入れ」と書きましたが、バスケットボール等他のボールの空気入れとしても使用できますよ。
以上、購入時のご参考にして下さい^^